情報モラル教育の必要性


インターネットは、万人に開かれた新たなメディア・情報流通の経路として、我が国社会の成長に欠かせない社会基盤となりつつある一方、その負の側面がもたらす弊害も大きくなっています。

無論、子どもたちも例外ではなく、ネットいじめや炎上、悪意をもった大人との接触など、インターネットを原因としたトラブル被害に遭う子どもたちも少なくありません。近年では、インターネットに接続可能な機器の普及に伴い利用開始時期の低年齢化も進んでおり、子どもたちへの情報モラル教育は、ますますその必要性を高めています。

 

こうした状況を受け、当社では、細やかな調査で不適切な利用をいち早く検出しトラブルを未然に防止するとともに、各種啓発資料やセミナーなどを通じ、インターネットの危険性や安全に使うための方策についても、子どもたちに伝えております。

 

また、SNSを利用したいじめ通報・相談アプリ「STOPit」の通報先として、子どもたちからのSOSを直接受け止める一方、日々子どもたちと向き合っている先生方に対しても相談窓口を設置し、トラブル対応の相談や個別調査の依頼などをお受けしております。

サービス概要


新型コロナウィルス感染症に伴う長期にわたる学校の休業により、学校再開後において生徒が感じている登校や感染への不安などの反応を、生徒のSNSのアカウントを対象にシステムや目視にて重点的に状況調査し報告いたします。また、教職員の方向けに相談窓口開設や、情報モラルに関する啓発資料の作成~研修会等への講師派遣/動画コンテンツの提供を行います。

※動画コンテンツは8月頃提供開始予定

■ インターネット利用調査(ネットパトロール)

調査は、一般的な検索サイトを利用したキーワード検索だけではなく、TwitterやInstagramなどのSNSサイト、5ちゃんねる(旧2ちゃんねる)や爆サイ.comなどの掲示板サイト、YouTubeなど、これまでの調査実績により判明している子どもたちの利用率の高いサイトを中心に、AI(人工知能)や自動巡回システム、演算子を用いた対象を絞り込んだ検索方法を併せて実施いたします。

 

調査により検出した投稿は全て人の目を通し、他地域の同名校に関する投稿や危険度の伴わない投稿などの不要な情報を排除した、精度の高い報告を行います。併せて、その投稿に至る経緯や投稿者に関する情報など、前後の投稿から読み取れる情報も記録し、学校現場の先生方の指導に役立つ情報提供を行います。

 

また、一度報告して終わりではなく、その後も同様の投稿を繰り返していないか、継続的に監視を行い、学校における情報モラル教育に貢献いたします。

 

<サービスの特徴>

  • 不適切と判断した投稿に対する対応

不適切と判断した投稿を検出した際、判断に至った根拠なども合わせてご報告いたします。さらにリスクレベル中以上のご報告書には、先生方がご指導を行う際、参考となるよう「指導のポイント」として投稿の危険性などについて記載し、ご活用いただいております。

  • 教育関係者様への細やかなサポート

メール・電話によるご相談はもちろん、トラブルが発生した際には必要に応じて個別の調査も実施するなど、学校現場における先生方の活動を全面的にバックアップいたします。不適切情報のご報告後の学校の対応につきましても、相談窓口の有無に問わず、学校からご連絡があった場合には随時対応可能です。

  • 最新の隠語やサービスに対しての対応

最新の隠語やサービスに対しては、他自治体でのネットパトロールを行っている業務の特性上、常に全国の傾向を注視し、情報の共有を行うことで、最新のデータに基づく調査・監視を行うことができます。 

<報告形式および報告後の対応>

報告時には対象となる投稿の一覧を、EXCEL等の表計算ソフトでとりまとめた投稿リストを提出いたします。併せて、調査対象校ごとに関連する投稿だけを抜粋したものも作成し、各学校にお送りいたします。

 

投稿リストには、投稿内容やURL、投稿分類だけでなく、掲載されていた写真や投稿のスクリーンショット等も記載し、セキュリティ制限などにより外部のサイトにアクセスできない場合でも、内容をご確認いただけるようにいたします。また、投稿者に関する情報や、対応時の注意点など、先生方が児童生徒に指導する際、参考となるアドバイス等も併せて記載するなど、実用的な情報提供を行います。

 

検出した投稿は、弊社がリスクレベル判断を行い、リスクレベルにそった報告運用を実施します。命に係わる投稿や事件性が高いと判断される投稿、犯罪につながる可能性が高いと判断される投稿を発見した場合には、リスクレベル問わず、速やかに電話やメールにてご報告をいたします。

 

削除が必要と判断される投稿については、ご担当者様の指示のもと、サイト運営者やプロバイダに対し「削除のお願い」を行います。依頼後も、定期的な経過確認と状況報告を行うなど、削除手続きを支援いたします。削除に関する依頼を学校等で行う場合には、手続きの方法や注意点などについて、書面などで分かりやすくアドバイスいたします。

また、事案によっては、削除依頼をすることで新たなトラブルを引き起こすなど、状況が悪化するケースもございますが、そのような状況を避けるため、当社では、過去の事例などをもとに、削除依頼を行うべきかどうかのアドバイスも可能です。

 

 当社では、投稿者本人が問題点について自覚し、使い方を改めることにより、同様の行為を繰り返させないことが最良であると考えております。そのため、当社による削除支援は、投稿者本人が削除や修正に応じない場合、もしくは投稿者が不明で本人による削除が困難という場合を主として考えております。

<情報モラル啓発資料の提供>

当社では、利用調査のみならず、様々な視点から、児童生徒/保護者/教職員の異なる対象への資料作成が可能用途に応じた様々なタイプの啓発資料を作成し、利用調査の傾向と併せてご活用いただいております。

 

■啓発資料

■埋め込み型コンテンツ

■ネットパトロールの手引き


■ その他付随サービス

<教職員相談・サポート>

当社には、SNS相談を受け付けている臨床心理士、公認心理士、心理カウンセラーなどの専門チームが在籍しており、ネットいじめへの対応、対策において、メールや電話を通じて実務経験に基づいたアドバイスが可能です。

■メール相談窓口

インターネットトラブルや調査結果に関するご質問など、24時間体制で受け付けております。

問題のあるサイトのURLをお知らせいただく際や、ファイル添付などが必要な場合に適しております。

■電話相談窓口

平日日中のみの受け付けとなります。直接やり取りができますため、メールでは相談が難しい複雑な状況の相談に向いております。

受付時間につきましては、協議により決定いたします。


<SNS相談>

匿名で報告や相談ができる『STOPit(ストップイット)』を通じ、子どもたちからの報告・相談に当社の公認心理士、臨床心理士が対応いたします。

『STOPit』は、相談や悩みを聞き出すだけでなく、相談問題解決を目指したツールです。子どもたちは匿名で報告・相談ができるため、実名では相談しづらいことでも伝えやすく、安心して利用することができます。そのため、情報が集まりやすい環境となり、問題の早期発見や解決の可能性が高まります。また、問題解決には、学校現場との連携が重要です。『STOPit』は、匿名でありながら学校・学年が把握できるため、連携も円滑に行えます。

 

<啓発活動(講師派遣・動画配信)>

全国で年間300回以上のインターネットトラブルに関する啓発セミナーを実施した経験をもとに、保護者・教職員向けの研修会や、児童生徒向けの特別授業に講師派遣をいたします。

◎対象者:

・ 児童生徒

・ 保護者

・ 教職員 など

 

◎講座内容:

・ 情報モラルについて考えるワークショップ

・ 子どもたちのインターネット利用の現状

・ インターネットトラブルの事例

・ 家庭や学校での取り組みのヒント など

また、オンラインでの研修会や動画配信も2020年8月頃に提供開始予定です。

サービスプラン


インターネット利用調査(ネットパトロール)の料金体系は、調査期間などの要件に応じて異なります。料金例を記載しておりますので参考にしていただき、お見積りについてはページ内お問合せフォームよりご連絡ください。また、ご相談やSNS相談、啓発活動の料金についてもページ内お問合せフォームよりご相談ください。

インターネット利用調査(ネットパトロール)プランの料金例

  スポット調査プラン 調査プランS 調査プランM 調査プランL

調査

期間

 個別調査 2週間 1か月間 3か月間

料金

(税抜)

11,000円~ 107,000円 214,000円 640,000円

 <注意事項>

* 営業日は平日のみ、9:00~18:00の対応となります。

* 報告書は週報/月報での報告とし、すぐにご指導いただくのが望ましい情報とリスクレベル高に該当する情報を検知した場合は即時報告致します。

* 事業者への削除申請の方法が不明な場合などは、当社にて申請方法をご案内いたします。

* 料金例は調査対象学校数約100校を想定とした一例になります。

 詳細な学校数、調査方法などを基づき別途お見積りをお送りしますので、お問合せフォームからご相談ください。 

導入実績


これまでに全国40自治体においてネット監視・啓発講座等の業務を実施を受託しており、豊富な業務経験がございます。これらの知見を活かし、無駄のない調査・迅速な情報提供を行ってまいります。

 

対応事例


▶個人を中傷する書き込みの発見時

(1)問題書き込みの発見

当社の実施したネットパトロールにて、生徒の実名を出して、中傷する書き込みを発見。

(2)教育委員会へ報告

直ちに、対象の投稿をレポートにまとめ、管轄の教育委員会に電話とメールで報告。

(3)削除支援

学校と連携の上、削除に係る支援を実施。書き込みはサイト運営者によって当日のうちに削除。

 

(4)定期確認

関係する掲示板サイトを対象に、定期的に書き込みが行われていないか監視し、その結果を都度学校に報告。

インターネット上の投稿を正確に把握する事で、被害の拡大を最小限に抑制。

▶ブログへの書き込みが原因で炎上

(1)トラブル発生

トラブルに関係する生徒の情報がネット上で晒され、学校への電話/メールによる苦情が発生。

(2)調査依頼受託

教育委員会からの依頼を受け、直ちに原因調査を開始。

 

(3)問題書き込みの発見

ネットパトロールにて生徒のブログを発見。また、それらの内容をまとめて紹介しているサイトも検知。

 

(4)結果報告・アドバイス

当社で経緯や状況を時系列で報告。他の地区での事例をもとに、アドバイスも実施。

調査のみならず、他区事例を元にしたアドバイス実施により早期解決を実現。


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